OPで通の間で非常に評価の高いなんとかなんとかなんとラシア（おぼえてないんかーい）という名前がが製作（？）として出てきたので、一気に期待値が上がったわけですが、なんとも微妙な映画でした。
まあ、製作の人のおかげなのか映像は結構いいです。演技（演出）もいいです。
が、構成というか展開というか、全体のお話の流れが悪すぎ（特に感情の流れ）て、全然映画に入っていけまへん。
自分が作り出した設定（過去にあったこと、それにともなう彼女の状態など）に囚われすぎて、この作品内でのお話の推進力を思いっきり鈍らせてます。
ずっとイカれてるのを見せられて、結局イカれてましたよ！っと、言われても、知ってたよ！としか思わないよ！（原因はオチになってないしね）
途中から、なんか深いテーマが隠れてて、そのためのツマラなさなのかな？とも思って真剣に観てたけど、全く読み取れることもなく、いつの間にか意味不明なエンディングが流れてた、、、
トータルそんなにつまらないわけでもないけど、面白いかというとそうでもなく、正直良作が多いスパニッシュホラー系の中ではかなり良くない部類かな〜
