Tallow

北の国から'84夏のTallowのレビュー・感想・評価

北の国から'84夏(1984年製作の映画)
4.0
夏とはあるものの、丸太小屋が焼けると言う大きな事件は回想の中で起こる。そこから始まる純と正吉の間に起こる違和感が二人の関係性にズレを生み出し、半年を経たこの夏に大きく露呈する。
そのズレをうまく表現していた正吉役の中澤くんの演技力は大きな見どころだと思います。
ラストのラーメン屋は邦画で言うところの蒲田行進曲の階段落ち並みの名シーン。
基本的に映像で泣かない自分ではあるが、蛍ちゃんが純くんにラーメンを食べる様に促す台詞で涙腺ノックアウト。
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