事実をなぞる系の作品を事実に寄せる事によって失われてしまうエンタメ性が顕著。
異常者の深層心理はよく描かれてますが、所詮は自分語りが主軸なので、知る事はできるけど理解をする迄には至らないですね。どこかに一部でも理解できる要素があるとグッと惹きつけられる作品だったと思います。
ツッコミどころとしては
・生死は心臓の拍動と呼吸を確認。
・足元よく見てしっかり歩く。
・テープは刃物じゃなくても暴れりゃ伸びて取れる。
・ちゃんと着替える
・逃げてる身ならば安全運転
etc.
ま、異常者ならではの考えの及ばなさなんでしょうね。
