これでもかという古典テイスト
いま親愛なる米加映画監督について卒論書いてるんですが、今年が終わるまえに書き終えねばなのですが、息抜きと称して関係ない映画観まくりです。
公開時から気になっていた作品、古典的とのレビューをよく見かけたけどまさにその通り。同じネタで怒濤の畳み掛け。これがハマらないと乗りきれないでエンディング迎えるんだろうけどわたしこれ大好物です。ちょっとライト感あるウディアレンみたいな。ジェニファー・アニストンも好きだし。
"check to check"のheaven～～I'm in heaven～～🎶でカイロの紫のバラ思い出した。
浮気の鉢合わせ という使い古されたシチュエーションを群像ものに折り込み、何度も厚塗りするとこういう映画ができるんですね。
ラストはなんか拍子抜けしたけどあとはもうお決まりの流れ、先読めるけどなんか憎めない。
日本のものに例えるとしゃべくり007の寸劇とか笑点の噺家さんたちの役回りとかあんな感じ？どこでオチがくるとかが重要なんじゃなくて、その一連の悪乗りみたいなものに意味があるというか。
ヒロインの女優さん、初めて観たけどとてもチャーミング、ずっと愛嬌振り撒いていてほしい。好きです。
