ディズニーらしいワクワクする設定とビジュアル、笑って感動する王道ストーリーと子供から大人まで楽しめる傑作。
ディズニーは主人公の成長が軸となる作品が多いがこれはちょっと変わった成長物語だった。
ウサギの新人警官ジュディは幼い頃から弱い、臆病という偏見を持たれ、それに負けないように努力をして警官になる。序盤では、偏見や差別に関して最もな意見を振りまいていく。しかしところどころ彼女が気づかないところで偏見や体裁を気にするところがある。
彼女は自分を棚に上げてしまっていた。それを変えていくのがキツネの相棒ニック。
ニックが過去から学んだ「傷つかないこと」ってのは彼が今まで1人で生きていくために必要なことだった。でもジュディと会い、傷つくこともあるが、また彼も成長していく。
かけがえのない相棒がどれだけ自分の助けになるか、成長させてくれるかを勝手に実感。笑