このレビューはネタバレを含みます
本当は昭和の仮面ライダー3部作になるはずだった作品の第1章。
「序章」が始まることはなくなってしまった作品。
設定的には石ノ森彰太郎の考えた「仮面ライダー」そのものなんだと思う。
劇中にも石ノ森彰太郎が登場しているので尚更だと思う。
ただ、今となっては「仮面ライダー」の歴史の中でなかったことになってしまった作品 笑
ただ、公式にそのビジュアルの怖さがいじられるようになってしまったことはある意味微笑ましい作品。
子供のときは本当に怖くてトラウマになってしまったほどの怖さ。
大人になって、やっとこういうことを撮りたかったのかな?って考えられるようになった作品。
昭和の時代にCGも使わずにここまで生物的な映像を取れることが本当にすごいと思う