龍三と七人の子分たちのたくのレビュー・感想・評価

ヤクザを引退して世間の鼻つまみ者として暮らしていた老人たちが集結して町を牛耳っている若きチンピラ集団を蹴散らす話。
「七人の侍」がベースになってるのかな。
たけしらしい暴力描写はないけど編集のうまさは相変わらずで、テンポ良く見せる。
拳銃で脅してものをせびったりする描写はちょっとどうかと思ったけど。
まあ、ラストでちゃんと警察につかまるし、最後のセリフもあっさりでなかなか良かったよ。

近藤正臣の演技には驚いた。
こんな渋い役者さんになってたのね。