テレビ放送で見直したので。シリーズも最後の最後、ウッディがセカンドライフに進むまでのお話。
これまでおもちゃとしての使命感に動かされみんなのリーダーを務めてきたウッディが、自分自身のやりたいこと、歩みたい人生を選択する。
もはや初期作品とは別人じゃないか、というほどストロングウーマンとして活躍するボーピープも、時代を反映していた。
ラストが賛否分かれたのはよく分かるのだけど。ボーとウッディのやり取りの中でウッディの心情は表現されていたし、個人的には納得いきました。
序盤では不穏なキャラだったギャビーギャビーもフォーキーも自らの道を選んでいく。ウッディとの対比は出来ているのでは。
とは言え新キャラが多いためか、初期からの仲間たちとのやり取りがあっさりし過ぎているので…完結編なのに余韻があまりなくて残念だなぁ。
明確な悪役がいないのは良かったものの、人間たちの描き方にはあんまり愛着を持てないwわざとなのかな。やはり真の友達はアンディだったんだと…
シリーズは子供の頃からリアルタイムで見ており、思い入れはそれなりにあったので、スリンキードッグや宇宙人の活躍ももっと見たかった。
CGのクオリティ、オモチャや背景の質感の表現、動きの滑らかさは流石。
バズの映画はまだ観る予定がありませんが、今のディズニーだと、そのうちウッディの元ネタのカウボーイ映画とか作りそう🤠
