ぺんさんの映画レビュー・感想・評価

ぺん

ぺん

映画もドラマも。キラキラしたラブストーリーはちょっと苦手ですが、気になれば何でも観ます。

映画(1193)
ドラマ(43)

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.0

白石監督、ARATA、タモト清嵐くん出席の先行上映会にて。
三名は若松組の後輩や常連なだけあって、若松監督の挙動を本当によく見ていた方々なんだなと。

本編もさすが面白いです。ヤクザ上がりの若松監督は
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天命の城(2017年製作の映画)

4.0

韓国人に最も嫌われていると聞く王様・仁祖と丙子の役について描く韓国映画。

強大な力を持つ清国に対し、和平か抗戦か意見を戦わせる朝鮮王朝。決断を迫られる王。飢えと寒さにより犠牲を強いられる兵士と民。
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陸軍前橋飛行場~私たちの村も戦場だった(2018年製作の映画)

3.4

地元作品なためか前橋、高崎のミニシアターでは満員続きでした。(登場する語り部の知人と思しき、ご高齢の方々ばかりですが)

戦中の手記である「村日記」は資料としてはとても貴重なもの。
前橋は特段大きな基
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

やっと見られた…
地元グンマーで上映されずやきもきしていたところ、シネマテークたかさきさんで最速上映。
毎回満席に近いらしくなかなか座れないけど、今後ともよろしくで〜す。

前情報として「ラヂオの時間
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.6

愛国心を持つ秀才青年が、国に裏切られ、国を裏切った史実に基づくお話。
映画としての面白さより明かされるエピソードの濃さに驚く。
日本も当たり前に登場し、米国との同盟を断てばマルウェア攻撃によってインフ
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作の漫画は未読。
吉田監督の作る勢いの半端ない映画。

ヤスケン演じる40過ぎの童貞主人公が、放送禁止用語連呼する様子が滑稽。
家族を養うために嫁にやって来るフィリピーナは純粋で痛々しい。
結婚は愛
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

ステイサムはやはり格好いいですねぇ、生身の戦闘やサービスシーンもあるし。シナリオはなんてことないので、ステイサムがいなかったら寝てたかも。
サメ映画のお約束は網羅しているものの、そこまでヒヤヒヤするシ
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.8

劇場公開時にも観に行って、沈んでいくタイタニックにハラハラしっぱなし。
今作とプライベートライアンは衝撃的な映画体験だったな。

当時から恋愛モノが得意じゃなかったので、中盤のアレコレはフーン…と…
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

今作もマイケルペーニャが可愛い。
アントマンシリーズはあくまで家族の物語であり、スケールのでかいアベンジャーズに比べてミニマム。

地味といえば地味だけど、ほっと一息つける話で楽しい。
とは言え三つ巴
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.6

原作やリメイク元は未視聴なので、いずれ見たい…
今作はオープニングからフィンチャー節が迫ってきて不穏な気持ちに。

ミステリー調のストーリーはたびたびエグいし心を抉られる。猫とか。
とんがってるヒロイ
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高崎グラフィティ。(2018年製作の映画)

3.5

青春を謳歌しきれなかったいわゆる陰キャやキョロ充たちのお話。
大人になる直前のビミョーな世代は、変なプライドが邪魔をして、自分の身の置き場もわからない。
役者さんたちの演技は瑞々しくて良かった。
ロケ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.6

原作は一通り既読。
どんなに主人公が頑張っても、有村架純演じるひろみちゃんの方が強いので寝てばっかりです。
長澤まさみもちょいと…半端に原作をなぞっているだけだし、ヒロインの存在感がない。
片瀬那奈の
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.2

イーサンがちょいちょいドジっ子でハラハラ。
引き換えにアクションは派手になり、途中からイーサンを応援してるのか、トム様本人を応援してるのか、訳がわからない状態。
骨折した状態でも撮影を続けたそうで、痛
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.8

旧作メンバーが死去したことなどにより制作が二転三転した今作。
ふつうに笑って楽しめるエンタメ作品になっていて嬉しかったな。
女子トークのテンポ良さも面白かったけど、エンドロールのホルツマンに全部持って
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

お金で幸せや個性、人生は買えるか。イエスでありノーでもあるのかな。
愛のない結婚、偽の親族、作りもの感満載の屋敷。流されるままの黒木華演じる主人公に、ハラハラしながらも空気感に引き込まれる。
綾野剛演
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.2

アイアンハイドおお…
オートボットのあれこれがもっと見たかったけど、ヒューマンドラマが大半なのでフラストレーション溜まってしまう。

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

2.6

君も貴方もクローン!後半の罠合戦といい、もはやゾンビは舞台装置にもならない感じ。
このシリーズはミラのプロモーション映画だと思ってるのでもう許容範囲だ。
ただウェスカーはちょっと何とかならなかったのか
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陸軍(1944年製作の映画)

4.0

戦中に作られた国威高揚のプロパガンダ映画。
の筈が最後の10分間、母親を演ずる田中絹代の表情がそうさせなかった。出征する息子を見送る姿。
口では病気で死ぬな、御国の為に死ねと言い聞かせ、でもその母親の
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独立愚連隊(1959年製作の映画)

3.8

大東亜戦争の中国戦線を西部劇に仕上げたロマンある映画。
笑いあり涙あり、こんな痛快な戦争モノは岡本監督ならではだと思う。
前半は動きのあまりないミステリーで少々退屈かもしれないけれど、後半のぶっ飛びア
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ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.4

無人攻撃機にて、遠隔地の敵を殲滅する米兵の苦悩。
安全な部屋から相手を殺害する仕事と、平穏な自宅で家族サービスを繰り返すギャップは精神の均衡を崩していく。

丁寧な作りではあるが人間ドラマの先が読めて
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

ロビイスト、銃規制と、日本人にはあまり馴染みのないテーマではありますが、
ジェシカ・チャスティン演じる主人公の強烈なキャラクターに引っ張られて見入る。

命も危うくするほどの情報戦や駆け引き、勝つこと
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劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子(2016年製作の映画)

3.6

風体は所謂リアルロボットなのに、緩くコミカルで戦隊風のキャラ、熱血成分多めな戦闘シーンなど懐かしのスーパーロボットを思い起こすアニメ。
そのテレビシリーズの続編、というよりは後日談。

今回は主人公イ
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.7

ジュラシックワールドへようこそ、の後になんだか観たくなって。
童貞スカウトボーイズのゾンビ討伐コメディ。
主人公演ずるはレディプレイヤーワンでも世界を救ったタイ・シェリダン。こちらでも勇敢なオタクが嵌
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.8

設定なんかは面白いのにキャラクター同士のやりとりが退屈だった。
共存中の異星人と地球人の外面・内面の違いがあまり目に見えないので、面白味に欠けるのも残念。
なぜみんな主人公(立場は犯罪者)にああまでし
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

ベイリーのいじらしさが愛おしい。
彼は幾度も生まれ変わり、その度に人より先に終わりが来る。分かってても泣ける。

人によってはただのペットであり、相棒であり、友や家族であり。
人間の人生がシビアなのに
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.4

四畳半神話体系はアニメ原作共にとてもハマったのですが、今作はそこまでではないかな。
原作を1時間半によくまとめたなと思うけれど、詰め込み過ぎている感じは否めず。
スピード感ありすぎて少々付いていけない
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フジコ・ヘミングの時間(2017年製作の映画)

4.0

異色のピアニスト、フジコ・ヘミングの演奏ツアーを追って世界を巡るドキュメンタリー。
70代手前で売れっ子になり、フランス、ドイツ、アメリカ、京都にも住処を持つようになった彼女。
東京では昔と同じ、下北
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.7

結論から言うと、ゾンビを恐竜に置き換えたパニックホラームービーになっちゃった感が否めない。
随所にある過去作オマージュ(ハモンドの肖像画や忍び寄るラプトルの影が最高でした)があったり、いつものTレック
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.3

エミリア・クラーク可愛くて良かったなぁ。チューイも可愛かったなぁ。
エアエンライクのハンソロ。銃の構えやしゃがみ方や、ちょっとした仕草もハリソン・フォードのハンソロに似せていて、すごくハマっている。
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キス・アンド・クライ(2017年製作の映画)

4.0

世界にわずか数例の、希少な癌に侵されたカナダのフィギュアスケーター、カーリー・アリソンについて。
彼女の半生を再現したドキュメンタリー風作品。
決して重苦しくなく、無理に泣かせようとするでもなく、素直
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.5

ソンガンホは良い役者さんだなぁ。
小狡いが情に脆く憎めない主人公は、本当にガンホにぴったりなキャラクター。
後半、彼の奮戦する姿にずっと涙腺が緩んでいた。

光州事件は概要を知っていたくらい。この機会
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

ドキュメンタリー出身の是枝監督だからか、登場人物たちはとても自然な演技。
子どもたちの姿が生き生きとしている。
安藤サクラの涙もアドリブだったんですねぇ。胸が締め付けられる。

社会的に許されない家族
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.8

リアルなヤンデレなんて可愛いもんじゃないよ…勘弁してほしい。
著名人って、誰しもこういう狂気なファンに追われることがあるんだろうか。こんな有名税なら欲しくない。
主演二人の駆け引きが恐ろしく、キャシー
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

アーミル・カーンはやっぱり凄い!若かりし頃のマッチョスタイルからポヨヨン腹の中年親父への変貌ぶりは目を見張ってしまう。

ジェンダー・社会批判的な要素やメッセージの入れ方が少々道徳的過ぎるけど、ディズ
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.7

まさにバカしか出てこない映画。
笑ってしまうほどバカでクズな奴らだけど、彼らにもそうなった理由や言い分があります。
とは言え誰もが納得する真実なんてありっこない、明かされる内容はどれもむちゃくちゃ。
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作既読。面白かった。でも原作を読んでいなかったら、もっと素直に楽しめたことを念頭に置きます。

バイオレンスシーンは白石監督らしい思い切りの良さが見応えあり。
でも思ったより大人しめ?血はたくさん出
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