このレビューはネタバレを含みます
「私、なんで生きてるのかしら」
「さあ、なんでかな」
とりあえずえっと、予想してなかったといえば嘘になるけどちょっとそうじゃないと信じたかった方向性で「ぬおおおおおお」となりました。うん。
バズの株が爆上がりした。めんどくさい厨二病どこにいったんだ。
ボーは確かにウッディにとって大事なの子だけど、相棒はバズだけなのだと信じたいのはわたしのわがままだろうか。
全体通して「完全なる悪役」はいなかったのはある意味珍しいパターンだなと。今回は勘違いで始まってもないし(フォーキーはもはやもうあれは仕方ないと思うんだわ)
そして、今誰かの感想でそういうことか、と理解した。
ウッディ、君あたしと一緒か。
承認欲求が強かっただけだったんだな。
初めて自分の幸せのためだけに動けたんだな。
アンディーのことは好きだったんだろうけど、でも彼の「1番のお気に入り」はある意味足かせだったんだろう。
自分を愛してあげられて。
誰かの幸せを願ってあげられて。
いつも「持ち主のため」を想い続けてたからこそ、バズは背中を押したんだろうなと。
お前がいちばんの相棒だよ(泣き崩れる
ボニーちゃんがね、小学生になってもフォーキーを大事にしてたことに嬉しくなりました。彼もウッディとのやりとりを通して自分を愛してあげられたんだと思う。
自分はゴミ。
もう愛されなくなった。
だからいらない。
じゃなくて、
世界は広くて、どこかで自分を大事にしてくれてる人がいて。
そんな自分を大事にしてあげられることに、生きてる意味があるのだと。
そんなことを、想いました。
いや思ったよりファミリーの出番少なくて悲しかったですけどねー！
もう一回通してみたいです。
あばよ、相棒。
