トイ・ストーリー４のaz7eのネタバレレビュー・内容・結末

ボニーはあんなにウッディーのこと気に入ってたのに、だからアンディーは譲ったのに、なんで飽きちゃってるの？と冒頭から悲しい気持ちになったけれど、自分の過去の経験を振り返ると同じような節があるので、それは責められないし当たり前のことだと思う。
冒頭から随所に見える「アンディーのために」、次は「ボニーのために」というウッディーの自己犠牲精神にまず涙が出た。今まで人のために生きてきたウッディーが、ボーと新しい世界で「自分のために」生きていくという決断は喜ばしいけれど、やはり仲間との別れはつらい。
感情的にならない、状況を察知できるバズの大人さも少し寂しい気がした。
「持ち主には飽きられたけど、みんなで助け合って生きていこう」というテーマが見たかったし、旧メンバーにもっと活躍して欲しかったが、それはトイストーリー1.2.3で振り返ればいいか…
とにかく見終わったあとの虚無感がすごい。