ボニーから殆ど必要とされなくなったウッディがどのように生きていくかの物語
通して見てればテーマは見えてくるんだけど、描写にまとまりがないので、寄り道が多すぎてあらすじを纏めにくい。
殆どこれ以上ない感動の物語からの続編で何を描くのか多分みんなに期待と不安があったと思うし、その不安を完全に払拭できたかというとそうとも言えない映画だった。
これが3の続編じゃなかったら誰もがOKを出していたと思う。アンディからボニーへ受け継がれた経緯を知っているだけに、やっぱり、あまりにも無視されすぎるウッディの描写に辛く感じてしまう。
オモチャであることを思うとウッディの決断を心の底から良かったねとは言ってあげにくい。オモチャじゃなく1人の生き物として考えるなら祝福できるのだけど。
とはいえ、やっぱり別れのシーンのバズとの友情はグッときたし、ユニコーンのおもちゃ(バターカップ?)はめちゃくちゃ面白かったし、CG技術凄すぎておもちゃの質感リアルすぎ。