「持ち主が変われば“おもちゃ”も変わる。
そんな中で変わらないもの」
3で完璧と言える終わり方をした、、、
はずだったあのトイストーリーのまさかの続編。
観終わった後のなんとも言えない心のモヤモヤ。
これはウッディの選択をその時は素直に受け入れられなかったからだろう。
しかし今は、今回とったウッディの選択の中にシリーズ通して変わらずあった、彼が思う“おもちゃのあり方”に気がつけたことで、モヤモヤは晴れた。
今作は前線で活躍してた選手が現役引退して指導者になるような話を受け入れられるかによって賛否別れる作品。
さらに今作では子供の持つ純粋で残酷な無垢な部分やおもちゃの行動が今まで以上にオーバーというか顕著になってる。
今作で久々に登場したボー・ピープに関しては、最近よく映画で見るような“自立した強い女性”という立ち位置にいるし、ストーリーのほとんどで映っているのだが、そこまで印象的では無かった。
ぶっちゃけそこまで興味が湧かないキャラだった。
それに対して今回で初登場のフォーキーはすごく魅力的だったし、最重要キャラと言っていいだろう。
詳しく話すとネタバレになってしまうが、
一言で語ろう。彼は、ウッディの魂を受け継ぐ“モノ”。
フォーキー以外にもダッキー&バニーやデューク・カブーン、ギャビー・ギャビーといった新キャラは魅力的なキャラクターが多いのだが、バズをはじめとしたオリジナルキャラクターたちは印象薄めで少し残念。
特にウッディとバズの絡みはもっと欲しかった。
まぁ何はともあれ、これもまた“トイストーリー”。