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トイ・ストーリー4のメモのネタバレレビュー・内容・結末

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

えーーーんもう2019年で一番泣いた、汁という汁が出た……私こういう方向性の話が大大大好きでそういうのが見たくて映画をみとるんですよ、、こういう方向性っていうのは自主性っつーか「自己の欲求」というか、「個人が欲求を自覚して欲求を満たすための行動・選択をする」ということはそれだけではちゃめちゃハッピーエンドだと私は思っているので……なので今回めちゃドンピシャ大好き大好きで汁出まくりだったんだよね。
トイストーリーシリーズを見ててめちゃくちゃいいお話で最高で感動してたんだけど唯一気になってたのが、人でなくおもちゃであるとはいえ、そんなに尽くすことにだけ幸福を見出していいのかな?って思ってたの。ウッディのけなげさ、忠誠心だよと本人言ってたけどそういう、持ち主の子供の幸せをいちばんに考えるウッディはまじでけなげでそんなのボーじゃなくても愛しちゃう、みんなが愛しちゃうウッディのいいやつポイントで、てかいいやつどころかもはや母性?父性?みたいな?調子こくときもあるウッディのだけどもぶれない子供のためになりたいって気持ちはほんと〜〜にまじでみてるだけで泣いちゃう…いいやつ…て感じなんだけど、それだけでいいのかな、ウッディ自身の人生は?って頭の片隅で思ってはいて、でもおもちゃだし、「子供に遊んでもらうのがおもちゃの最大の幸福だ」って2とかでも言ってたからそういう価値観なんやなと思ってスルーしてきたけど、でも今回ウッディ他おもちゃたちは完全一個人とみなされてて、なんていうか、人権がパーフェクト人権になっていた。おもちゃの人権じゃなくてヒューマンの個の尊重のされ方だった。
ウッディが子供に尽くしたい、子供のためになりたい、役に立ちたい、っていう欲求も本物で、そういう気持ちが正しくないわけじゃないってのはギャビーのラストで示されていたと思う。ギャビーとウッディは考え方が似てる、でもギャビーは今回困ってる子供に寄り添うことを選択した。ギャビーはウッディのifだったよね……思いやりが深くて愛されたくて愛したい。役に立ちたい。たまたま境遇が逆だっただけ。
だからウッディのエンドだけが正しいエンドってわけじゃなくって、そういう道も選択していい、内なる声に従っていいんだ、っていうお話だよね。
ギャビーにボイスボックスを譲ったのとかもも〜〜ほんと…言葉にできない……プライスレス……ネタ古いね……おもちゃ同士での会話には支障はないけど、ウッディが子供と言葉を交わすためのツールなんだよね……もうほんと……観終わったあと涙止まりませんでした トイストーリー最高最高最高だった ありがとう
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