このレビューはネタバレを含みます
「俺はボニーのおもちゃだ」「フォーキー、君はボニーにとってとても大切なおもちゃだ」「でも俺は…」
という、アンディとの思い出を引き摺りながらもあまり相手をしてくれないボニーに尽くそうとするウッディ。
自分は何のために何をしているんだろう?と悩むウッディは、大人にとって胸が痛いテーマ。
ウッディは最終的にボニーにとってのおもちゃであり続けることを辞めて、新しい世界へ旅立つことを決意するのが、1作目からのウッディからは信じられなくて、でも今作でその葛藤はよく描かれていて、受け入れたいような受け入れたくないような…何とも複雑な気持ち。
でも一つだけ言えるのは、この映画を見たこどもたちは、「あの時無くしてしまったおもちゃ達は、旅に出たのかもしれない」と夢を見られるということで、それが何よりも良かったかな