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影の車のUghのレビュー・感想・評価

影の車(1970年製作の映画)
4.0
20年ぶりに再会したシングルマザーと妻帯者の末路、の話。


加藤剛…え?35,6歳の役?……お、大人っぽい

妻の小川真由美は自宅で造花の教室を開いている設定が加えられていたが、部屋の様子を見ておばあちゃんちを思い出した。趣味で様々な花を布やワイヤーで造り部屋を飾っていた祖母。この時代では流行っていたのかな。



愛人の息子の殺意が本物か錯覚か。子供の愛は究極ってことかな。



松本清張映画化作品集2『潜在光景』(45頁)
松本清張
2008.6.20 第一刷発行
(「婦人公論」1961年4月号)
※「婦人公論」1961.1〜8月号にかけて連載された読み切り短篇連作『影の車』の1篇
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