普通はさ 簡単なコトをややこしーく延ばすのが映画の基本なのに 相変わらずこの監督は 誰もが疑問に持つ事さえ躊躇うような難問を "winding"な物語に見せかけながら"Straight"に伝えてくるのが ウマ過ぎて…
ただ 泣き笑いに隠して 今のインドや世界の見えない"かけ間違い"への憂慮を描かなければならない哀しみを いや…そもそも泣き笑いに隠さなければならない惨状を思うと ただの娯楽として観てはならないってつくづく思い知らされる
この監督の作品は何度も巻き戻し 台詞一言一句を繰り返し咀嚼するコトで 活きてくる意義が多い以上 あまり劇場向きではないんだろうな…更に願わくば もうこうゆう作品を撮らなくても良い世界が早く訪れればいいのに…ね
