ついこの間まで「きっとうまくいく」がボリウッドの最高傑作だと言っていましたが、また黄金のタッグにやられました。
ボリウッド観てたら毎回思うんだけど、最初安っぽいコメディチックな演出から始まるから不安になるんですよねw
でも後半は怒涛の伏線回収、マサラムービー(ミックススパイス)らしく色んな要素がてんこ盛りで、今作はSFまで組み込んで、異星人から見た地球人に対する素朴な疑問をユーモアを交えつつ、かなりディープに掘り下げています。
まさかあれほど宗教が根付いてるインドでここまで色んな宗教を批判してる内容のものを映画化するとは、インド人も宗教に対して以外と寛容になってきてるんですかね。
遠い星からやってきた異星人にとっては１つの星に神が何人もいるってのも不思議だし、果てしなく広い宇宙の中のほんの１つの星の人間がどうやってこの世界の創造主の声が聞こえる？ってのも核心をついてるなぁって思いました。
それにしてもヒロインがボリウッド史上最高に可愛かった♡
インドの女性はショートカットも似合うといことが判明。
恋は時間の無駄♪
もっと時間を無駄にしよう♪
って歌の歌詞が気に入りました。
