このレビューはネタバレを含みます
私はももクロが大好きなファン所謂モノノフです。有安杏果卒業記念と新生ももクロの門出を祝うと言う意味で今日、ずっと避けていたこの作品を見ました。
ファンなのになぜ避けていたのか?やはりアイドルが演技に挑戦すると言うのは難しいもので、、、48Gがよくドラマや映画に出演してますが、うーんやっぱ専門としてやってないというのもありなんだかなぁ~と思ってしまいます。
そう思うと、ももクロも同じようなことになるのでは?学芸会レベルなんじゃないかって思って、観るのを避けてました。やはり好きなので、批判したくないなって思ったので、、、
ですが、観てみると、そんなこと感じないものでした。特に卒業した有安杏果の演技は。彼女は天才子役として0歳から演劇をしていたのもあるとは思うのですが、全然ブランクを感じない自然な演技でした。
そして脇役がいい脇役さん達ばかりで、その人達がももクロの自然な演技をさらに支えてくれているんだなって感じました。
1つだけ言えるのは場面場面の何かしらのアクションが起こる時、急に提案→結論と過程が飛んでしまってるので、それがもったいないなぁと。その過程も私は欲しかったなぁと思いました。小説も出ているので、小説に過程や心情が事細かに書かれているのかもという期待を込めて、小説も買って読もうと思います。
観てほしい人とすれば、モノノフさんはもちろん、ももクロを知らない人には是非!ですが特に私のようにアイドルが出ている作品だからと毛嫌いする人に、観てほしいです。