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幕が上がる2015年製作の映画)

上映日:2015年02月28日

製作国:

上映時間:119分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「幕が上がる」に投稿された感想・評価

odyss

odyssの感想・評価

3.3
【悪くないが細部の練りが不足】

高校演劇部のお話。主役として出ている面々はアイドルグループのメンバーだそうですが、私はこのグループの存在を全然知らなかったし、そのメンバーも見たことがなかったので、いわば白紙状態で鑑賞しました。

青春映画としてまあまあ面白いんじゃないでしょうか。要するに女の子たちのお話なんで、私は女の子の話は、基本、好きですから(笑)。

ただ、細かいことを言うと、細部があんまり練られていないなと思いました。

まず、新入生勧誘の場面。『ロミオとジュリエット』の一部分をやるけれど、全然受けなかったわけですよね。だけど、その後の展開を見ると1年生も多少は入っているみたい。その辺の描写(1年生が入部してくるという)が全然ないのはおかしいのではないか。また、勧誘で失敗しているのに1年生が入ってくるなら、それなりの事情(1年生の側の個別的事情でもいい)が盛り込まれていないとね。

それから、演劇の名門校から転校してきた女子生徒を誘うところですけど。彼女がなぜ名門校を去ってこちらへ来たかというと、演劇を続けられない事情があったからですよね。ところがこちらに転校してからまた演劇をやるという筋書きになっている。前の学校で演劇をやめた事情はどうなったのか。事情が改善された、という描写はないのですから、あちらでは演劇を続けられないけどこちらではできる、というのは変。或いはこちらの演劇部がよほどレベルが低いからなのか。脇役ならいざしらず、彼女は主役2人のうちの1人に抜擢されるんですから。そんなにレベルが低い演劇部なら、その後の展開はおかしいということになる。

作中には練習の過程でセリフを練り直していくシーンがありますが、こういうシーンがもっと欲しいですね。練習の場面でも、セリフのしゃべり方だとか、演技の仕方について、指導教師(黒木華)がもっとバシバシ鍛えるシーンがないと、本当の意味での演劇映画にはならない。みんなで頑張ったね、という雰囲気だけじゃいけないのです。その辺に物足りなさが残る映画だったかな。

それから、舞台は静岡県らしいんだけど、作中、茨城県と明らかに分かるシーンがありました。色々な場所で撮影したからでしょうけれど、富士山が何度も映されているのは明らかに「ここは静岡県だよ」ということでしょうから、いささか不注意ではないでしょうか。
ストーリー自体がメチャクチャ良い。
原作読んだらもっと面白いなと思う。
この先、髙橋(百田)と吉岡先生(黒木華)が出会う時のことを考えただけで目頭が熱くなった。

ただ映画としては物語に集中しきれないというか、世界観の中に引き込まれなかった。
所々、気が散っちゃうんだなぁ。
みどり

みどりの感想・評価

3.8

負けたくない。でもどうしたらいいのかわからず悩む日々に新任の吉岡先生が言った

私はみんなと一緒に全国行きたいです。
行こうよ、全国!

弱小演劇部がまだ見たこともない宇宙のように遠い場所を目指し始める
演劇にすべて捧げたいって思った瞬間がまぶしい

家でも学校でもお姫様みたいに扱われていたゆっこが新入生に自分の立ち位置を奪われ(るような感覚になり)同じ形のままいられなかったり、どう頑張ったらいいのか、どう振舞ったらいいのか悩む部長のさおり
彼女を支えるがるるや後輩たちとの関係もまた素敵
強豪校から転校してきた中西さんは好きだったはずの演劇を諦めようとしてたり。

一生懸命で真っ直ぐな気持ちは誰かの心に響くから、先生がくすぶっていたさおりの背中を押してくれたように
忘れかけていた先生の気持ちを呼び起こしてくれたのもまた、演劇部だったんだよね


当時ももクロちゃんと沙莉ちゃんが共演する!と個人的に胸熱で観に行ったのが懐かしい。
れにちゃんが舞台挨拶で「映画の神様はいたんだよ」って話してくれたこと、今も覚えているし、この映画をきっかけに豪華すぎる脇役俳優たちがメンバーと仲良くなったことなんかも含めてうれしい。
改めて見るとメンバー5人がとにかく等身大、まっすぐで役に入るというよりも彼女たちそのまま。

挿入歌、主題歌、メインキャストがももクロちゃんというファンにはたまらない映画で
当時だからこそ得られる良さもあって…
そんな奇跡みたいな瞬間を今もこうして見ることができるのはただうれしい。
個人的にはリーダー兼センターの夏菜子ちゃんを主軸にしつつも演劇内での主役ではなく演出家の方向に持っていく配役にはさすがとしか言いようがない。

大好きな青春映画のひとつです。
ほたる

ほたるの感想・評価

4.2
正統派な青春映画。色々なシーンにキュン。
ももクロ主演映画ですが、黒木華の演技と存在感に圧倒されます。
かず

かずの感想・評価

3.6
部活作品

ももいろクローバーZメンバーの内容でした

が、出演者のレベルは高く
配役に伊藤沙莉さんや吉岡里帆さんや芳根京子さんといった今では主役級メンバー達

黒木華さんの存在感や演技力がズバ抜けてましたね

21世紀版、櫻の園(1990年)的な作品でした

 (部活作品は、どれも良い気がします)
アイドルなんて。1ミリ興味なかったんですけど・・ 7~8年くらい前に、古本屋さんで、平田オリザさんが書かれた【幕が上がる】っていう小説が新品同様で200円で売られているのを見つけて。

買って、ウチでなんの予備知識もないままに、読んでみたら・・
メチャクチャ感激してしまって、何度も泣いてしまいました。

その後、なんとあの究極のアイドルって言っていいほどに、幅広い年齢層に受けてるらしい「ももいろクローバーZ」(わりと親しい同世代男性がメチャクチャハマってて・・・内心メチャクチャ引いてますけど(笑))が、主演を務めるっていうじゃないですか!!

「えっ、大丈夫かな?・・ あの子たちってうまく演技とかってできるのかな??」
って、正直不安でしたけど。

それが私の、まったくの偏見だったことに、気づかされました。

数年まえに、レンタルのBlu-rayかDVDで観たのが最初だったんですが・・ やっぱりメチャクチャ泣いてしまいました。

そうこうして、ついさいきん、中古屋さんで、監督さんと原作者の平田オリザさんが対談している超貴重な映像とか、映画の中で演じられている作品のほぼフルバージョンの各種映像が封入された特典ディスクのついたデラックス版の、この作品のBlu-rayセットを超格安で買えました。

自宅で観てみたら。 もうメチャクチャ泣いちゃうシーンの連続、って感じに再び凄くシビれてしまいました。

一度メチャクチャハマったって映画、って時間を置いて見直すと・・・

こんなにも愛せるようになれるんだ!!
そのように教えてもらった気がしてます。

メインキャストのなかでは、私は、玉井詩織さんに、すごく感激してしまいました。
彼女の笑顔や表情は、私をすごく元気にしてくれました。
再び観れて良かったです。映画って素晴らしい!
再鑑賞
クレジットに出てくる出演協力の高校名が、今でも全国大会に出てるところばかりで、強豪校は流石だなと思った。
とかくスポーツばかりがクローズアップされがちな高校の部活において、演劇の大会を、しかもかなり真摯に(無駄な恋愛要素やタイアップもない)描いたのは、良い企画だと思う。
流石にカメラ動きすぎだし、芸能人のゲスト出演も鼻につくし、音楽とナレーションもしつこいけれど、高校演劇と映画でいえば『アルプススタンドのはしの方』より断然こっち。
茨城総文に行くシークエンスと、その後の駅のホームのシーンはとても良い。ホームを舞台に見立てて、最後には列車が到着!
地区大会・県大会までしか描いてないけれど、一つの作品に少なくない時間をかけて取り組んでいる高校生が全国にいて、その熱量が一気に集まる大会はなんと素晴らしいのか。
百田夏菜子演技うまい。

このレビューはネタバレを含みます

正しいアイドル青春映画。
それのみならず、高校演劇を正面から描いた(高校演劇詳しくないからたぶん)良い作品だと思う。

作中、ももクロメンバーの演技が徐々に上手くなって本当に成長して行く気がするけど気のせい?!と思ったが後半心情をもろに言葉で説明するシーンが少なくなっているからなのね。

脇を固める役者達も今をときめく俳優ばかりでそこも見所。

途中、百合的な場面があっておぢさんドキドキ💓
吉岡先生(黒木華さん)最高!
良い女優さんですね!

映画の評価はうーーーん⁉︎って感じ
ストーリーが単調って感じ

しかし、みんなで演劇に青春をかけて人生まで賭けようとするところはちょっと感動
ayana

ayanaの感想・評価

3.7
2022.07.21 ~13:38 / U-NEXT / 記録
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