主人公は犯罪をして日銭を稼ぐ貧困者。特ダネを追うフリーの映像パパラッチに転身して、それをテレビ局へ売る仕事を行う。
主人公は、妙に細かく理屈っぽい、いやに志が高く勉強家で、良いことと悪いことの区別がつかない、空気が読めないところがある。サイコパス、ADHD。これこそがこの映画の面白いところの大部分を占めており、この主人公に感情移入出来ないと面白くないと思う。
コンプラ無視で悲惨な映像を追うフリーのパパラッチと、数字至上のテレビ局との関係性は相乗効果のように良くなっていく。結末も好き嫌いが分かれるところ、つまりところ主人公の感情移入如何な作品でどうもほかの人に勧めにくいです。笑
