暴行や窃盗で生計を立てている男性が、ふとした事がキッカケで犯罪現場のカメラマンとして生きていく...という話
主人公のルー(ジェイク・ギレンホール)はものすごい醜悪なキャラクターで、自分は散々犯罪をしといたくせに人には偉そうに説教たれてきて、そういう所が本当に嫌だった(作り手としては“敢えて”そういう意図があるんだろうけれど)
単に視聴率主義のメディアが悪いというだけじゃなくて、情報を受け取る側も倫理的な判断がより求められるようになったんよ(手軽に情報が発信できるような技術の進歩のおかげで)というメッセージが込められているのでは、とは思ったがどうでしょうかね
よくできていると思うけれど、もう二度とは見たくないなあ
この映画には何か大事なものが欠けている気がする