すみません、予告の時点からおじいさんが勝新太郎にしか見えなくて、舟を漕いでいるシーンも座頭市が漕いでいるみたいに見えてしまった（失礼しました m(__)m）
冗談はさておき、こちらもみかんの丘同様アブハジア紛争がテーマ。
そしてこちらはみかんではなくとうもろこしを育てている。
なかなかワイルドなおじいさんと可愛い孫娘の、殆ど会話がないまま過ぎていくという感じ。
しかし、それだからこそ返って物語に引き込まれていく感はあるし、想像力が膨らみます。
今何を思い、どうしたいのか？
考えさせられた。
少女のドキリとするほどの美しさに女性の私から見ていてもハッとするシーンがありました。
子供から大人になる段階の微妙な年頃を上手く演じてました。
この少女、監督の目に止まった素人の演技経験無しの子なんだって。
命をかけてまで頑なに守ろうとしなければならないもの、、
平和な日本に暮らす私にとってそれが映画のような"土地"と答えることは正直できません･･･
