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「とうもろこしの島」に投稿された感想・評価

大鳥涙

大鳥涙の感想・評価

3.0
Amazon Prime Video
大雑把な映画を続けて観ていたので、ちょっと小品を。
新藤兼人の「裸の島」を思い出した。今作にはアブハジア紛争が背景にあり、どうしてもその社会的なメッセージに目が向いてしまう。ラストの展開からも、もっと神話的な世界観を持って描いてほしかった。
えっ(・Д・)!?。。。何か哀しい。

紛争地域にあって生活様式を変えない人々。。。いや、「変えられない」のかな。他に行くあてもなく、ただこれまで通りの暮らしを緊張と不安の中で続けていくしかないのか。

セリフは極めて少なく、表情や佇まいが語る。老人と女の子の家族構成も中盤まで謎。どこから来て、どこへ帰るのだろう。。。

それにしても女の子がどことなく危うい。ハラハラするわ。おじいさんも気が気じゃないでしょう。

ラストシーンもまた多くを語らないわけだけど、この地域の人たちの暮らし方を物語っているようなラスト。良いシーンでした。
セリフが徹底的にない映画でした。
直接的に何かが語られる訳じゃないけど、悲惨さが伝わってきます
2021-172
mam

mamの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ジョージアとアブハジアの紛争。両者が睨み合う川の中洲でとうもろこし栽培をするおじいさんと孫娘。傷ついた敵方の兵士を看病したり、嵐に見舞われ小屋が流されてしまったり...。 

紛争中でも生きるための人の営みは変わらず脈々と息づいてゆく。

孫娘のキリリと澄んだ強い瞳が印象的だった。
も

もの感想・評価

3.7
科白がほとんどなく、お爺さんと孫娘が黙々とトウモロコシ畑で働くシーンがメインの映画なんですが、生きるという行為がいかに過酷なのかという事がじわじわと伝わってきます。
来る日も来る日も畑仕事、流れ着いた兵士をかくまう→居なくなるというハプニングがあり、最後は川が増水して…

この人たちは娯楽なんてほとんど知らずに生きているのだろうな、しかし物や情報すら寸断された中洲で、ただただ無心に身体と手を使って働き続けるって、すごく尊い行為だよな…と観賞しながら思いました。
ほとんどセリフなしなんだけど、なんかびっくりのラストだったなぁ。
開館した直後の人があまりいない図書館みたいな映画。
あくまでイメージとしてのお話ですが。
ikue

ikueの感想・評価

3.7
セリフがほとんどなく
生活の営みが淡々と続く。

広大な自然の中にいるのに
何だかずっと淋しくて閉鎖的。
戦争について深く触れないのに
映像全体を通してそれが悲しいものだと訴えかけてくるようだった。

最後の展開は驚いた。
あまり台詞の無い映画。台詞は無くても何となく理解出来る。ジョージア国と言う国が舞台の映画は、『マイ·ハッピー・ファミリー』、『キリングフィールド』に続いて3本目。この映画は、おじいさんが、銃声や兵士に動じない等、戦争が日常になっているのが伺えた。登場人物も少ないのに退屈させず目が話せなかった。不思議な作品。ラストが、好みでは無いけど、このラストが、この映画の伝えたい事なんだなぁとしみじみ思う。
hk

hkの感想・評価

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ジブリのオープニングが始まりそうな、美しい雲と山と水辺の風景。じいちゃんの微妙な微笑みから優しい心根が伝わってくる。

藁を敷くと、雨漏りしないことに気がついた原始時代の人類を讃えたくなる。
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