『カーアクションの最高峰、完結。これ以上のカーアクションはこれまでもこれからもない！』
カーアクション
今回の話は、カーアクションの殿堂入り、ワイルド・スピードシリーズ7作目にしてひとまずの完結編。しかし、噂では8作目もあるとか！嬉しい。仲間の命をかけて、シリーズ最強の敵（ジェイソン・ステイサム）に挑むという話。
今回も想像の斜め上を行くカーアクションを見せてくれて大満足。車のスカイダイビングや、ビル同士を車で渡ったりと、見ててハラハラが止まらない。特に中盤のバスからの脱出シーンは、アクション映画の中でも一番と言っていいほど手に汗握ります。
ただ、今回は話しの展開やセリフが少しクサイかなーと思う（笑）。また、最強の敵と称されるジェイソン・ステイサムが“こいつヤバそう”と思うのも、主に最初だけで、後半からはじゃれ合っている猫のように見えてくる。本当に敵打つつもりがあるのか？嫌がらせ屋にしか見えない。のが少しうーんでした。
しかし、シリーズとしてアクションの見せ場がたくさんあり、やはりワイルド・スピード=No.1カーアクションと思わせる内容だった。
そして、ラストのポール・ウォーカーとの別れのシーン。直接には出してないけれども、彼の早すぎる死を悼む気持ちが伝わってくる。特に浜辺で、他メンバーがポールを見ながら語るシーンはウルウル来てしまいました。
シリーズを当時からずっと見て応援してきた作品だけに、思い入れがある。ラストにふさわしく、そして名作シリーズだと改めて思う。ちなみに、8も有るらしいです！という事で、お終い。ご愛読ありがとうございました。
