【レビュー更新】
ワイスピシリーズ7作目。
シリーズ史上最もクレイジーな作品。
常識外れ、道外れ。
車でのスカイダイビングに、崖を下る車、
そして、ビルからビルへと車でジャンプ。
どれも信じられないシーンの連続だが、
臨場感が半端なく、リアルにしか見えない。
また、今回は肉弾戦も見ものだった。
デッカードとホブスの対決から始まり、
ドミニクとデッカード。
ブライアンのアクションシーンも中々見応えがあった。
車から生身まで。
こんなにもありとあらゆるアクションが観れるのはワイスピならではないだろうか。
そして、お馴染みのローマン節も炸裂。笑
的確なツッコミ(指摘)でさらに茶化すテズとのコンビはたまらない。
彼がいることで、緊迫した雰囲気の中でも一気に場が和む。笑
デッカードの終わり方は少し呆気ない感じもしたが、それ以外は大満足の一言。
さすがワイスピ。
最後に触れなければいけないのが、
ブライアンを演じたポール・ウォーカーの
逝去。
エンディングのドミニクの台詞と、
"See You Again"は、涙なしでは見ることができない。
ワイスピを通して好きになることができた俳優。
もっと彼の活躍する姿を見たかった。
最後に、今作のブライアンの好きな台詞を書き残したいと思う。
"俺の人生で1番の決断は、あの店でサンドイッチを買ったこと"
ブライアンのミアへの愛が、一番伝わる素敵な言葉だった。
ありがとう、ポール・ウォーカー。