EnoTaka

スノーデンのEnoTakaのレビュー・感想・評価

スノーデン(2016年製作の映画)
4.2
すごくおもしろかった。本当に興味深いお話だった。こんなことがここ最近何年か前まで僕たちが住んでいるこの現実の世界で起こっていたとは信じがたい。裏では極秘でどんな人がどんなことをしているのかがこの映画を観て分かった。でもやっぱりCIAとかNSAで極秘の任務をして働いている人たちは天才の集まりだなって改めて思った。我々とは縁の無い、手の届かない存在。だからこの作品を観るまでは本当に何も知らなかった。国家機密を取り扱ってる機関がどういう感じなのかがよく分かった。彼らが裏でしていることは本当に恐ろしい。とにかく彼らにとっては何でもありというような感じだった。本当に何でもできてしまう。世界中の人々をSNS、携帯電話、パソコンなどを通して監視することも。今もFilmarksでレビューを書いているこの自分のiPhoneの画面の上にある内カメラを観ると何かゾクッとする。そんな中スノーデンは国家機密を取り扱う機関がやってることは犯罪だと伝えるため、我々一般人のプライバシーを守るために情報を暴露した。彼の勇気には本当に胸をうたれた。この現代社会に警鐘を鳴らすような、そんな作品だった。すごく考えさせられる映画だった。
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