エドワードスノーデンのことは大学の英語のInternet Surveillanceを題材にした講義で知り、アメリカが国民全員を監視してるということに衝撃を受けた数ヶ月前。
真実に基づいている話なのでドラマ的展開もなく淡々とスノーデンの人生を描いていく。
黙ってれば安定した生活を送り続けられていたはずなのに（本人もそれを十分わかっていた）自分の信念を貫き通すところは自分には到底真似できない。
当然のことだけど専門用語が結構重要なところで出て来たりしてちょくちょく置いてかれそうになったけど、スノーデンがめちゃくちゃ頭がよくてCIAとかNSAがやってることが感覚的に決して良いとは言えないことはわかる。
彼は、自分が国を変えようという動機ではなく自分の正義を守り通すという動機で全てを暴露し国を敵に回した。
そして正しいか間違ってるかは自分の愛してきた祖国の国民に託した。
そして彼のやったことへの国民の反応が全てを物語る。
彼こそが愛国者と呼ぶに相応しい人間！
最後のセリフは必見、鳥肌モノでした。
