スノーデンのニュースがでた時、正直そこまで驚きはなかった。当時LINEやfacebookは他国に監視されてるって噂もあったし自分の知らないところで個人情報を米政府に監視されているにしたって別に自分が犯罪を犯してるわけじゃないからどうってことないって思っていた。
でも今回映画を見て盗撮、盗聴レベルで監視されてる事実があったなんて物凄く気持ち悪いし恐ろしいことだと思った。
スノーデンは恋人がいて高給とりで、ある意味生活が保障されていたのにも関わらず、彼は自分の心に正直に動いた。母国を敵にまわし自分のみならず恋人や家族が危険にさらされるリスクを背負ってまで事実を打ち明けた。
個人情報監視が進み知る権利が国の権力者だけに掌握されたら...独裁になると。
ネットワークの世界だからこそ彼はこの問題を直ちに提示する使命があると思ったんだ。なんて勇気のある人なんだろう。今の私たちの生活が保たれているのはこの人のおかげといっても過言ではないと思う。
