主人公のジェイクに気持ちを寄り添わせ、最後までハラハラドキドキしながら楽しめた。
数日前に見たDr.ストレンジ同様、こちらもタイムワープとタイムリープを扱っていて、個人的にこれは何を意味しているのだろう?と引っかかっている…が、それはまた別のハナシ。
途中、自分がジェイクくらいの年齢でこの作品を観ていたら、どんな風に感じたかなぁと思った。
「奇妙なこどもたち」と一括りにされて児童保護施設に暮らす子どもたち。
彼らにはそれぞれ特異な能力があって、1943年9月3日という24時間をループしながら楽しく生きている(生き延びている)。
2016年の実社会では同級生とうまく馴染めないジェイクが、この子どもたちとミス・ペリグリンに出会ったとき、どんなに嬉しかっただろう!
自分には何も特別な能力がない、と思っていたのに、実は備わっていて(それも隔世遺伝的に!)その力を生かさなければ、みんなの命を守れないとしたら、その使命感はそのうち自信と自我になる。
冒険を通じて、ほのかな恋とその思春期の成長を感じることができるステキな作品だった。
私も7歳ぐらいの頃、自分は風を操れると本気で思っていた可笑しな子だったので、この施設で暮らしたかったなぁ 笑
・怪力な女の子ブロンウィンの表情がカワイイ💕
・ペリグリンがハヤブサに変身する時がカッコイイ
・グロテスクな人形のコマ撮りが好き
・双子最強w
༄⁎̯͡⁎༄⁎̯͡⁎༄⁎̯͡⁎༄⁎̯͡⁎༄⁎̯͡⁎༄
感想を書くまでに数日を要した。
観終わった直後は、ラストが腑に落ちなかったんだけれど
日を追うごとに、全体的に面白かったな♪と満足するようになった( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
だってこの作品はファンタジーなんだもんね。
原作も読んでみたい。