しいたけ

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのしいたけのレビュー・感想・評価

4.2
雑な言い方をすると、ティムバートン版X-MENでした。戦闘の訓練を受けたわけではなくミスペレグリンの庇護の元安全なループの中で生きてきた子たちが、窮地に立たされ特殊能力を活かして敵に立ち向かうはなし。こういうはなしが大好きです。
インブリンとこどもたちの能力、世界観、主人公の葛藤を見せるのに前半目一杯使ってる印象を受けました。後半バロンに見つかってからの展開がテンポよくて話もすっきりしていてよい。
みんなが自分の持っている能力を戦闘に活かそうとするのいいね。普段の生活では役に立ててない子たちも戦闘で活躍しようと頑張っていた。みんな違ってみんないい!
双子ちゃん、あんなメドゥーサみたいなかっこいい能力なのね!いちばんよくわからない子たちだったので感動した!かっこよかった!
イーノックがむかしの青春映画の「根は悪くないけどひねくれてて少し嫌な奴」って感じでとても好き。
こどもたちの写真の中に大岩を持つ少女を担ぐ青年がいて、彼はなんだろうって思っていた。彼がヴィクターか!兄妹同じ能力なんだね!
監督のカメオ、思わず笑いました。
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