このレビューはネタバレを含みます
絵面やアクション、ヒーロー単体は格好良いよくて所々面白いが、全体的に乗り切れ無かった映画
ヒーロー集結映画は、敵も味方もこれまでの積み重ねが大事であって、それが熱い展開の数々に繋がって行っていくから面白い訳で、この映画にはそれが無い、だからイマイチ乗り切れなかった。
敵キャラの問題がやっぱりあると思うんだよな。箱の存在設定も今回初めて出たし、ラスボスも今作初のぽっと出じゃない、作中では脅威なんだけど、こっちからしたら、おぉ、強そうな奴出たなくらいで、とうとうこの時が来たか!ヒーロー頑張れ!みたいな熱い展開にはならないから、イマイチ気持ちが乗れないんだよな…スケールが小さく見える
各ヒーローの積み重ねが足りない、ラスボスも積み重ねも足りない、この作品を描くにはまだ早かったと思ったけど、そもそもの問題、「マン・オブ・スティール」でのスーパーマンの描き方の失敗が元な気がする。
各ヒーロー全員集まったら格好良いでしょみたいな印象を受けた映画だから、DCヒーロー映画全部観たらこの映画の印象がガラッと変わるのかな?
まだ続くっぽい終わり方だったから、ラスボスの描き方どうにかして欲しいな
スーパーマンが結局無敵、スーパーマンが最初ラスボス打ちのめした瞬間笑ってしまった。
スーパーマンがフラッシュを目で追うシーン、この作品の名シーンだ
最後の競争のシーンは続きが観たい
ザック・スナイダーカット期待してるから、観よう