博多の王将

ジャスティス・リーグの博多の王将のレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
4.0
公開日にIMAX3D で鑑賞

結論から言うと 楽しかったです!

DCUniverse映画は「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」など暗くてダークな感じが多く、マーベルと比べて大人向けっぽいんだけど、物語でやってる事は割とどうでも良くてバカっぽいというイメージを私は持っています笑
ですがDCアメコミを海外から買うぐらい個人的にDCは大好きで、暗めの感じも割と好きでした。

それも今年の「ワンダーウーマン」で明い感じになりました。
そして今作も明るく楽しい映画でした!

フラッシュ・サイボーグ・アクアマンの3人の新キャラがかなり良くて、それぞれのキャラを短い時間の中でわかりやすく紹介し、魅力を引き出す事が出来ていたと思います。

そして なんと言っても フラッシュの存在が大きい! フラッシュのおかげでユーモラスで笑えるシーンが増えました。フラッシュ最高です👍

それぞれのキャラ同士の関係も良くて 今後のDC映画が楽しみになりました。

ただツッコミ所もありましたが、そこは小さな事です笑

ただ重大な欠点があり
それは 悪役のキャラの弱さです。
DC映画の「ダークナイト」のジョーカー、
「ウォッチメン」のオジマンディアスなどは 個人的に素晴らしい悪役でした。
DCユニバース1作目の「マンオブスティール」のゾッド将軍は好きでした。 ですがそれ以降の3作(スーサイド・スクワッドを含む)の敵役はキャラがかなり弱いと感じております。
そして今作の悪役 ステッペンウルフもそうで 結構どうでも良いキャラでした。

マーベル映画では良い悪役が多いです。ロキはもちろん。今年の「ガーディアンズ2」のエゴ。「ホームカミング」のバルチャーなど かなり魅力のあるキャラクターでした。 そこはマーベルと比較した時のDCの課題点だと思います。

その理由としてDCは最強キャラが多いという点が挙げられます笑
スーパーマンがいる時点で 敵はそれなりに最強なキャラや神様系でないと同じ舞台に立てませんから、
スーパーマン、ワンダーウーマン、Drマンハッタン等のおかげで 敵役もパワーバランスが崩れがちですので 感情移入しづらいのかもしれませんね。


しかし、あまり作品の出来の良さをアベンジャーズと比較するべきじゃないのかもしれません。
マーベルはキャラ単独の映画を先に出してから全員集合の「アベンジャーズ1作目」を出しました。
「ジャスティスリーグ」は新人が3人もいて今作以降にキャラクターごとの映画を出していく様なので テンションの上げ下げに違いが出てくるのは当然かもしれないので...

ですが 今作は個人的にはかなり満足で シリアスっぽくユーモラスでもあって楽しかったです。

最後に言いたいのは
ガルガドットのワンダーウーマンは今回も最高過ぎました。
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