黒鋼刀

ジャスティス・リーグの黒鋼刀のレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
3.8
今年最大の問題作

制作会社の圧力に屈してしまった
ヒーロー映画と言えるのではないだろうか

諸事情により監督
ザック・スナイダーが降板
元々の完成形は3時間越えとのこと

引き継がれたジョス・ウェドン
当初は意思を受け継ぎ
完成へと導く予定が
2時間以内という状況に
基づき完成したのが本作

ある意味手腕を発揮したかもしれない
だがザック監督の意思はどこへやら

追加撮影に約5000万ドル
推定製作費が3億ドルまで膨れ上がったらしい

イメージを変えるため
ジャンキーXLことトム・ホーケンバーグ氏が
担当していた音楽も
ダニー・エルフマンへ交代されている

その為音楽イメージが
ティム・バートン版バットマンに
雰囲気がかなり近い

余談ながらティム・バートン監督も
スーパーマン企画に着手したこともあるが
企画は頓挫、幻と化しました
その時のテーマが“死と再生”

ジャスティス・リーグ
ある意味違ったところで実現したと
言えるかもしれない

別の意味で面白いね!

個人的に印象的なのが
ビクター・ストーンのキャラクター
インパクト半端ないね

あとあの指輪を持つものが
語られたのも興味深い

緑の光に栄光を!
黒鋼刀

黒鋼刀