蛇々舞

ジャスティス・リーグの蛇々舞のレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
3.5
なんとまぁ、普通に面白い映画だった。


とはいえ、普通に、というところがミソで、バットマンVSスーパーマンのような、粗だらけで全体としてはダメだけど素晴らしくマニア心に訴えかけてくるようなオタクっぽさが無くなってしまったのは寂しくもある。

メンバー同士のユーモア溢れる掛け合いはMCUを彷彿とさせ、

「お前ら可愛いね」

とニッコリさせられる。

相変わらずアルフレッド役のジェレミー・アイアンズが短い出番ながら存在感があり素敵。

ちゃんと初登場キャラにも人間ドラマが用意してあって、ワンダー・ウーマン初登場時のような置いてきぼり感は解消されてた印象。

もちろん既存キャラの立ち位置も再確認してあるので、シリーズ未視聴でも付いていけること請け合い。


なにはともあれ王道に立ち返った印象で、前作がダメだった人も、これならいけるのでは?
蛇々舞

蛇々舞