おひるね

ジャスティス・リーグのおひるねのレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
4.0
ポスターを見ても知らないヒーローばかりだったのであまり期待はしてなかったのですが思いの外楽しめました!
前日譚の映画が作られなかったヒーロー達は物語前半である程度情報が与えられるので困ることはなかったですし、それぞれの性格や感情の変化がハッキリ描かれていたので終わる頃には愛着が湧いてました。
監督が途中で交代し、前半と後半でトーンが違うため少しカオスな仕上がりになってしまったと言われている本作。確かに後半の方がキャラクターが談笑するシーンやクスッと笑えるシーンが多くかなり明るくなったなとは思いましたが、全体的にそこまで気になりませんでした。
(とは言うものの後半の演出の方がだいぶ好きでした。調べてみたら「アベンジャーズ」のジョス・ウェドン監督が後任していたんですね。アベンジャーズが好きなのでハマったのも納得(笑))

それにしてもこの映画、フラッシュにかなり助けられた感じがします。彼がいることによってシリアスで堅苦しい性格やチート過ぎる能力を持っていることが多いメンバーとのバランスが取れています。ジョークが不発だったり、茶目っ気より“ただのうるさいヤツ”感が勝ってしまう時もありましたが、ワンダーウーマンにデレデレするなど人間味に溢れててすごく魅力的なキャラクターです。今後の活躍に期待!!
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