まずコメデイ映画かと思ったら働く女性の成長物語りだ。(主人公は失業中だが)。
内容は流行りの、信長のシェフ、アシガール、そういった系統の作品で、 対象は、働く事に疑問を持ったOLといったところか。
ストーリーは粗めで、突っ込み所、満載。ライトノベル並み。
穿った見方として。同族会社(株)明智の謀叛にあい、倒産の憂き目に追い込まれる、織田商店。信長をそこのお偉いさん、森蘭丸をコミカルな秘書に見立て(かなり個人的な見解)、人生にとって大事なこと、人との繋がりの大切さ、そんな事を主人公の綾瀬はるかに教えたり、逆に諭させられたり、そんな内容。
そして見所は、もちろん綾瀬はるかが出演しているという点だけ。やはりというかさすがというか、彼女の怪演ぶりはもはやモンスター級。他の出演者をみんな食っちゃう。みんな綾瀬ワールドに引きずり込んでしまう。まさにガラスの仮面。
