火の玉ジョニー

ドラゴン・オブ・ナチスの火の玉ジョニーのレビュー・感想・評価

ドラゴン・オブ・ナチス(2014年製作の映画)
3.0
これが今回のJMSだ!!

ナチスドイツはドラゴンの卵を発見して生物兵器としてのドラゴン孵化量産計画を進めていた!!

なんか生真面目なストーリー展開
JMSにありがちな気の抜けたような絵面が見られない

史上空前の生物兵器ドラゴン艦隊を阻止すべく連合国軍はロビンスをリーダーに「ゴースト飛行隊」として空中戦を挑む

ロビンスが漢気に溢れたリーダーシップで全体的な雰囲気はすごく好き

ドラゴンを自在に操る黒衣の魔女たちなど面白そうな存在なんだけど…
このへんがあまり膨らんでこなくて残念だしひとりが将軍と一緒に寝返って?連合国側に加担するあたり意味不明になっちゃうし

ドラゴンはラスボスも含めてなんか弱っちいうえにストーリーが膨らまないんじゃこのへんに否定要素が集中しそうだけどなんか悪くないよ、これ!!

最大のツッコミはね…
ドラゴンがどうたらじゃないよ…

ヒロインマッキーを見た瞬間にジョニーのある種の希望は霧散した!!萎えた…

え?!
このヒロインになにを期待するんだよ…
キスシーンとかやめろよ
ロビンスも過去話して同情をひいてロマンチックムード高めてんじゃないよ!!

まあ空中戦のシーンが低予算のためかまったく迫力もなくてしょーもないとこはあるんだけどロビンスに免じて許してやって!!

ロビンス以外のゴースト飛行隊もなかなかのキャラが揃ってたのに掘り下げするには尺が短すぎたか…
いろいろ残念ながらもジョニー的には好感度高い作品なんだ!

てかまたしてもJMSにあるまじきレビューになってしまった
ここでの耐性がつけばつくほどなんかちょっとでもいいところがあればあたかもちゃんとした作品のように認めてしまうようだな(笑)

生暖かい目で見るようになってるからもう普通の感性じゃないのかも…