とにかく静か。なのに引き込まれる。
視覚的美しさも相まって、目が離せない。
主な登場人物は社長、主人公、AI、謎の日本人のたったの4人。
セリフも少なく、盛り上がる場面もないのに集中しっぱなしの108分でした。
考察しようと思えば出来るんだろうけど、AIがどうのとか、人間がこうのとか、そんな難しく考えるより、この映画の世界観にどっぷり浸かるのが一番かと。
今ちょうど、スマホ脳という本を読んでいるのでタイムリーな作品でした(だから選んだ)。
こういうテーマは行きすぎるとSF、都市伝説のように飛躍してしまうので、絶妙なリアルさは大切かと。
とにかくアリシア・ヴィキャンデルが美しい。