エクス・マキナの作品情報・感想・評価・動画配信

エクス・マキナ2015年製作の映画)

Ex Machina

上映日:2016年06月11日

製作国:

上映時間:108分

3.7

あらすじ

「エクス・マキナ」に投稿された感想・評価

おこめ

おこめの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 人間が創作したAIは果たして自らの意思によって思考を展開するのかどうか。
 
 AIが自らの意思で人間を愛せるのか?というあくまでも創造主である人間側の視点に立ったテストが展開されていくが、本当にテストされていたのはAIではない。人間がAIを愛することができるのか、ということを試されている。

 本作に出てくるAIがいずれも女性ロボットであることにも意味があるように思った。創造主であるネイサン、つまり男性がAIに対して全てを「教えてやっている」つもりでいるが、果たして本当にそうなのか?女AIについて全てを「分かった」ような気で議論し合っているが、本当は何も分かっていないのではないか?

 人間と人間、人間とAI、いずれも良質な心理戦で面白かった。AI、というか女性の自由の獲得と読めばハッピーエンドなのだけど、私自身はケイレブにかなり感情移入していたので、苦しすぎた。ケイレブは良いやつだったと私は思っていたのだけど…。
とも

ともの感想・評価

3.7
AIって何かやっぱり起こるよね。
ドーナルグリーソンもただ利用されただけって、哀しい。
taroku

tarokuの感想・評価

3.3
レビュー未記入
映像はすごく良い
不穏な雰囲気も良い
設定や展開が微妙
gantz2020

gantz2020の感想・評価

3.0
検索エンジンを開発した大富豪の社長の別荘に招かれた一社員の青年。そこは実用化を目指すAIの実験場だった。

AIエヴァが人間の心が持つのかを対話によって探っていく試験をするのだが、社長、社員、エヴァが騙し合うので何が真相か最後まで分からない。

会話シーンは面白く、映像は美しかったが、AIを題材にした映画にありがちな展開が残念。
けい

けいの感想・評価

3.7
ある青年と女性型AIの交流を描くSFスリラー。
AIは単なる機械か?心を持ったイキモノか?それとも人間を遥かに凌駕する神か...。
AI技術の発展が目覚ましい現代で、人間は彼らとどう付き合っていくべきなのか考えさせられる。

ロボット役の女優さんらの演技が凄い、、
立ち回りや表情の全てが、殆ど人間やのに微かに気味悪い違和感を感じる、っていう絶妙なバランスをとられてる。
思えばここまで人間に近いアンドロイドが出てくる映画ってあんま見ないよな、、一見の価値あり!
ユウ

ユウの感想・評価

3.1
社長の家がすごい。自然の映像がとても綺麗。社長もエヴァもなんか不気味。
yuyu

yuyuの感想・評価

3.3
SFスリラー
奥深い山の奥の近未来的なおしゃれな建造物。それだけで好き。

こんなお家に住みたいなぁ…みたいな憧れが詰まってたので笑

映像も綺麗でした。
心理描写もわかりやすく、ストーリーもそんな捻じ曲げてたりしないわかりやすいもの。雰囲気とカメラワークと目線とか画面の構図とか、気持ちよく(悪く?)静かに観れる。
umisodachi

umisodachiの感想・評価

3.7
『エクスマキナ』鑑賞。あまり前もって情報を入れない方がいいんだろうなと、まっさらな状態で臨んだのだが、クレジットのThanks toの中にKazuo Ishiguroの名前があり、え?と思う。そして、『わたしを離さないで』の監督と同じということを知る。

勝手に、脳細胞が刺激される系の科学的アプローチの映画なのかなと想像していたが、全然違った。テーマとしてはオーソドックスなAIもので、『人間とはなにか?』『感情とはなにか?』といったことを問う内容だった。

ただ、作りが非常に丁寧。少ないキャスト、美しい映像、静かなカメラワーク、無駄のない会話。それは、私が『わたしを離さないで』で感じたある種の退屈さとも表裏一体なのだが、派手さを排除していることが、下手すればB級だと捉えられかねないストーリーをハイレベルな作品にしている。

正直、疑問は沢山ある。また、ストーリーも【読める】タイプのものなので驚きも少ない。しかし、この映画に出てくるAIエヴァの完成度は全てを凌駕している。半分以上機械の部分を残すルックスながら、【人間】と【機械】との間の絶妙な違いを質感レベルで行き来する演技。身体の動き、視線、口元の動き、皮膚の動きにいたるまで計算しつくされた緻密な役作りに、空恐ろしさを覚えた。アリシア・ヴィキャンデル、恐るべし!『リリーのすべて』でも圧巻だったが、天才だと思う。彼女のおかげで、映画自体に【余白】が生まれ、あの後の展開を想像したくなった。凄いことだ。

あと、この作品がR-15指定だということに違和感。【刺激の強い刃物による殺傷・肉体損壊並びにヌード描写がみられ、標記区分に指定します。】とのことだが、ヌードって言っても女性型AIが出てくる以上自然だったし(別にエロくない)、性的表現もあんまりないし、バイオレンスシーンも大したことはない。むしろ、こういうストーリーは中学生くらいの子の大好物だと思いますけどねえ。

普通に怖いと思う人は多いはず。私はエヴァの演技に感心しすぎていたのと、色々な細かい部分の疑問点が気になって恐怖は感じなかったが、主人公にしっかり感情移入できた人にとってはかなり怖い作品のはず。

そして、主人公のケイレブという名前からもわかるように(ヨシュア紀に出てくる偵察隊のひとり)、聖書の世界観に満ちた作品でもある。SF版エデンの園って感じかな。エヴァもアダムとイヴを合わせたような名前だし(ヘブライ語で「命」という意味も)。
チューリングテストを用いて人工知能か人間なのかをテストするっていう設定が面白そうだったので鑑賞。

山奥の別荘で淡々と会話劇を中心にストーリーが運ぶ感じはとてもよかったです。エヴァの人間離れした造形美も状況設定により不気味さを与えていました。

が、もう少しいろんな角度から人工知能と人間の違いは何なのか?という深い疑問に踏み込んで欲しかったなと。
かい

かいの感想・評価

4.1
大自然のインサートを交えながら、最先端の人工知能のストーリーが進んでいくメリハリが素晴らしかったです。

そして途中からめちゃくちゃ怖い…!!

ホラー作品を見ている気分になりました。
思わず主人公と同じタイミングで自分の腕や手をじっと見てしまいました。

緊張感と映像美と強引なハッピーエンド…とても見応えのある作品でした。
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