個人的にはジャケットからクソ映画臭がしていたが、重厚な作品でござった。「アナイアレイション」の監督ね、すごい納得。
実はチューリングテストを実施していたケイレブもAIで、なんならネイサンもAI、むしろあの島もAIだったんや〜的な軽薄なオチではなく、「あぁ・・・」って思わず声が出てしまう。僕は大好きなタイプのオチです。
AIがこれからこうなっていきますよという話なのか、それとも人類の弱さについてなのか、それともケイレブ一個人としての問題なのか。ミニマムな話しながら色々と可食部が多い良作でした。尺もいい短さ。