ヴェローナ行きたい

アバウト・レイ 16歳の決断のヴェローナ行きたいのネタバレレビュー・内容・結末

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

思った以上に複雑だけど、
シンプルっちゃー、シンプル。

女性の体で生まれた16歳のレイ(エル・ファニング)は、身も心も男性として生きていきたいトランスジェンダー。ホルモン治療には両親のサインが必要。母親(ナオミ・ワッツ)や元夫、レズビアンの祖母など、周りの人と関わり・・・家族の秘密が明らかになる。

父親に対して、『意見する権利ないから!そもそも本当にレイのことを気にしてるなら、自分から知ろうとしろ!』って思ってた・・・だけど、ママと父親の弟(叔父)が体の関係を持ったって、かなりの衝撃的な事実が発覚してビックリ!結婚はしてなかったからセーフにはなるかもだけど、ママと弟の倫理観が(._.)
しかし、叔父さん優しそうなイケメン。

トランスジェンダーの人が、生きやすい世の中になると良いな!と思う。でも、親目線だと《子どもの幸せを願ってる》は絶対だけど、複雑なのも想像はつく。

とりあえず、ハッピーエンドで良かった♡