今が旬のエル・ファニングがLGBTに挑戦。
どんな役を演じても、純粋さを感じるさせる特殊能力をお持ちの女優だ。
意外なことに、本作の主人公は、エルの母親役ナオミ・ワッツだった。
ちょっと肩透かしだか、映画自体は良くも悪くもないといった感想。
エルのおばあちゃん役のスーザン・サランドンを含め、主演女優達がうますぎるゆえに、予定調和になりインパクトがない。
家族の群像劇にするか、LGBTのセンセーショナルな話にするかどっちつかずであった。
脚本の問題か、それ以前のテーマの問題か。
実にもったいない。