キャストが魅力的だし、内容も好きな感じ、と観てみました。
男の子になりたい、そのための治療を受けたいレイ(エル・ファニング)と、シングルマザーの母(ナオミ・ワッツ)、レズビアンの祖母(スーザン・サランドン)の家族の話。
前半は、ああ青春ムービー、ガス・ヴァンサント?みたいな雰囲気感じた。
後半の、母親とレイの父親、その兄弟のゴタゴタがちょっと…。レイのことだけがテーマではない、と言われればそうなんですが。前半の流れが好きだっただけに。
家族はみんな、悩んだり、葛藤したりしながら、レイの事を理解しようとしてくれます。
この映画で描かれている所までは丸く収まりましたが、レイの人生はまだこれからですね!
エル・ファニングの透明感、無理して男の子っぽく振る舞ってる関じが無くて本当にそういう子、という感じが良かった。