キーワードは「眠り」。
目覚めることが不可能(少なくとも亡くなった友人は)なふたりの女性を間近に、自ら眠ることで自分を認識し、あるいは逃避する。
そんなんでいいのかな。
自分自身の感じたポイントはふたつ。
・彼氏はとても優しいんだけどそれって愛なのか?
優しさと冷たさは表裏一体。
男の僕が言うんだから間違いない。
・鬱になる寸前で都度立ち直る彼女(安藤サクラ)は実は強い女。
どうでもいいポイント。
ひたすら安藤サクラが可愛い。
どんな表情でも愛おしい。
最初から最後まであった左腕のかすり傷は演出の一部なのか?
特に盛り上がりもないけど、最後の花火大会の時の彼女の表情。
安藤サクラの素晴らしさと恐ろしさを感じた。
いやいや、それ以上に愛おしい。
まあ邦画特有の何を喋ってるのか分からないボソボソ声がたくさんあって聞き取れない箇所多数だったのはしょうがない。
僕にとっては安藤サクラを愛でるには最適の作品。