おいしいえいが

白河夜船のおいしいえいがのレビュー・感想・評価

白河夜船(2015年製作の映画)
2.8
覗き見しているような感覚。

岩永はなんだかんだで自分のことしか考えてなくて結局自分が1番かわいいんだろうな。
曖昧にされて振り回されてることにも気づかないふりして自分のことほっといてまでどんどん深みにはまっていってしまう寺子がみていて少ししんどかった。
そういう細かい機微を楽しむ系の映画。

いろいろ書きたいことはあったけれどラストの、花火に照らされた寺子の表情にもっていかれたしそこに詰まっていたかも。