こだわりのある演出、画作りは良かったが、他が全て弱い。
撮影も照明をまともに使って無くて決まってないし、脚本も説明無い事を手抜きのために使っているように見える。
タクシードライバー風なシーンもあったが、主人公の心理を全く描かないので、そのシーンに意味がなくて単なる憧れで撮った様にしか感じないし、仲間の従業員も殺される時だけ出てくるのは違和感ある。それまで客も居ないし。
こういう作品て、主人公の心情、動機を想像させる部分を描かないと、行為に意味がないので、全く伝わるものがなくて、何のための60分だったのかと。
それなりに楽しめたけど、物語の作りが浅いというか、追い込むところはまだまだあると思う。