小嶋貴之さんの映画レビュー・感想・評価

小嶋貴之

小嶋貴之

映像制作の仕事をしております。

映画(253)
ドラマ(2)

天気の子(2019年製作の映画)

3.3

かんがえさせるよりも、感じさせるよりも早く次の情報が来てしまう。
長い間を作れないアニメーションの弱点がまんま出てるように思った。静止してる画はアニメーションだとただ止まってるだけだから。
思考を奪う
>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いい映画だし、上手いなと思った。
ただかわいそうで終わるのは違う気がする。
個人の感情に落とすのでは無く、ただただ現象として見せるべきだと思う。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

函館の背の低い町を切り取るカメラが平坦でスッキリして気持ちいい。
モラトリアムな若者の日々がリアルで尊い。

でもこの三人は何を思って日々過ごしているんだろう。そこが共感出来なかったな。

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.8

白石監督の作品はいつも全く飽きない。
多分全てのシーンに話の流れがちゃんと出来ているからだろう。テンポも早いし。
扱う題材は殺伐としたものが多いけど、見つめる眼差しは優しく、結局人を信じてるのがいい。

変態 ~metamorphose~(2014年製作の映画)

3.2

生理感覚が伝わって来たのはとても良かった。
でもそれだけだったから残念。

溶ける(2015年製作の映画)

3.5

丁寧で真面目な映画。自分に向き合い過ぎて余裕がないのが残念。感心はするけど。

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もちろん充分良いんだけど、相米監督は鑑賞に浸るのが恥ずかしいのが好きで無いのか、上手くない。
組員が死ぬ時、必ず直前で心情の吐露をさせて情を感じさせて直後にボロ切れのように殺す。の繰り返し。
もう少し
>>続きを読む

東京夜曲(1997年製作の映画)

4.0

気付かない内にこんな所まで来て決まった人生を、思わず振り返ってしまう。

光関係(2017年製作の映画)

2.9

リアリズムにこだわったのかもしれないけど、そこから先に進んでない気がする。このリアリティを持って何を伝えるのかが肌感覚のみで明確でないのが惜しい。

意外と死なない(1999年製作の映画)

4.0

才能ある監督だな。
多分これは「の、ようなもの」だね。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.9

「新聞記者」面白かったんだけど、なんか腑に落ちない。こんなわかりやすく題材にしてネタとして利用した様にも思えるし、どちらかが正義だ!という主張にしか見えない。
多分みんなこんな事くらいは知ってるよね。

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.6

設定は興味深いんだけど、サスペンス、エンターテイメントに傾倒するあまり、少し表層的になってしまった気がする。
バニシングツインが生む精神世界みたいな事だけでなく、それがどんな人間を今までに形成して来た
>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

4.0

深田監督はやはり映画作りが巧妙。
こんな人がただただ面白いだけのサスペンス作ったら傑作出来そう。

ただ男性の心理を描いてなかったのは、監督の趣味か。ちょっと人形に見えた。
そのマイナスあっても充分面
>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

グッとくる感じではなかったが、じわじわと残る映画。

ただ電気ショック療法のシーンが無ければ、最後の壊れたマックがもっとインパクトあったかも。
あともう少し壊れたマックの姿を見せてくれたら、もっと心に
>>続きを読む

大拳銃(2008年製作の映画)

4.0

元々の撮影は16mmフィルムだろうか。深い味わい。
奥さんのキャラ造形が怪しいが、全体的にぞーっとする気味の悪さがズッと残る感じがとても良かった。模造拳銃を始めとるする美術も良い。

柴公園(2019年製作の映画)

3.6

もうちょい緩くても良かったかもなー。
桜井ゆきが良かった。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.8

禁欲的な演技、カメラ、演出、編集が、悪夢か悪い冗談みたいな極端な設定を、浮かずに着地させる。

ネオ桃太郎(2014年製作の映画)

3.7

ベタも過ぎると新しくなるんだね。
面白かった。

>|