ずっと観たかった作品!
やっと観ました!
これは主人公もすごいけど、真の主人公は塾の先生ですね!!
先生すごい!
俺だったら悪態をついてしまいそうですが、先生は違います。
こんな常識を間違えることが逆にすごいなど、巧みな言葉づかいで絶対に生徒を卑下せずに持ち上げる。
とてつもないコミュ力。
子どもは大人に絶望しているということが、この映画を観るとヒシヒシとわかる。
大人がしっかりと導いてあげれば、子どもは基本的には素直に歩いてくれるんですよね。
コーチングの見本で、非常に感銘を受けました。
ドラゴン桜のようなストーリーが実際に起きたというんですから、心が熱くなります。
教育の大切さがこの作品には詰まってる!
そしてググって調べてみたら、後日談の記事もありました。2014年の記事でしたが、大学に行った事による経験が、しっかりと将来への様々な判断に活かされていて胸を打ちました。
やはり全力で駆け抜けた日々というのは、心に何かしらの意志を刻むようになるんだと思う。
ただ勉強がんばって合格しましたっていう事ではなく、幼少期のトラウマから素直に母親の言うことを聞いて見つけた「友達と仲良くなって楽しむ」という思考から脱却し、大人への階段を登るために自分の未来を掴みにいく心変わりの過程がしっかり描かれているのも、感情移入ができてとても物語に入り込みやすかったです。
子どもの目線でも、親の目線でも、先生目線でも、友達目線でも共感できることが多いので、年齢を重ねたらさらに違う印象を持てるのではないでしょうか。
素晴らしい作品でした!
そして何よりも、有村架純さんが超絶かわいい。
まずギャルスタイルなんて観ることができないだろうしね。そういう意味でも貴重。