進藤先生

ビリギャルの進藤先生のレビュー・感想・評価

ビリギャル(2015年製作の映画)
4.0
①原作が実話なので話題から結末が分かっていて、悪い人がいなくて、特に演技で素晴らしいと感じる事も無く、べたなstoryに、べったべたな展開…

ただ、これだけ “ べた ” で “ 単純 ” だからこそ観ているこちらにストレートに伝わってきました。

②「母の愛」「先生の愛」「友達の愛」「父の愛」

たくさんの愛でどんどん強くなっていく主人公の“ さやか ”ですが、その“ さやか ”によって周りの人たちも変わっていきます。

最初はムカつく高校の担任教師(最近イチ押しの安田顕さん)が前向きな “ さやか ” と母親の熱意で変わる(折れる?)場面は「いいね!」100回‼︎

※鑑賞後数日たってこの場面の感想は、教師側から見たら自分の子供を溺愛するこの母親はモンスターではないかと…

③「希望の光を灯して導いてくれる先生」
「どんな時も子供を信じ味方でいてくれる母親」
「不器用ながら温かい父親の背中」

親や大人の立場から観ると考えてしまいますね、助けを必要としている時にどんな言葉をかけてあげれば良いのかと…

堅苦しいレビューになりましたが、映画の方はたくさん泣いて、たくさん笑って元気になって、そして人が好きになる気持ちの良い映画です。
心が洗われました。大当たり‼︎

そうそう「有村架純」という魅力的な女優さんを知ったがや!

2015/5/1 109シネマズ川崎✍️
2016/7/23 WOWOW
2023/3/25 BS録画
進藤先生

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